JIMBO, Shigeru next planning Visual Image, Hawaiian Culture and Music

Manuela Boy

by Johnny Noble

 

 *Manuela Boy, my dear boy

   You no mo hilahila

   No mo five cents, no mo house

   You go ʻAʻala Park hiamoe

 

Papa works for the stevedore

Mama makes the leis

Sister goes with the haole boy

Brother goes ʻauwana

 

 *chorus

 

Grandpa works in the taro patch

Grandma mixes the poi

Brother goes with all the girls

Comes home any old time

 

 *chorus

 

Papa is a big mākaʻi

Down by the old fish market

Aunty sells good ʻalamihi

Oh ahaha ahaha

 

 *chorus

 

Papa comes home see mama

Mama drinks oke

Papa burns up with mama

He gives mama black eyes

 

 *chorus

 

マヌエラ・ボーイ

対訳:神保 滋

 

  *マヌエラよ、我が息子よ

 恥を知りなさい

 もうびた一文やらないし家にも入れない

 アアラ公園に行って眠りなさい

 

父ちゃんの仕事は港の荷揚げ

母ちゃんはレイ作り

娘はハオレと遊びに出かけ

息子はあてどなくブラブラ

 

  *コーラス

 

じいちゃんはタロイモ畑で働き

ばあちゃんはポイをまぜる

息子は手当たり次第に女を

いつでも家においでよと誘う

 

  *コーラス

 

父ちゃんは立派な警備員

馴染みのフィッシュマーケットの

そこではアンティが新鮮な磯ガニを売り

アハハと声をあげるのはカニのせい

 

  *コーラス

 

父ちゃんが家に帰ったら

母ちゃんは酒を飲んでいた

父ちゃん母ちゃんにカッとなり

母ちゃんの目に青アザをくらわした

 

  *コーラス

<解説>

さまざまな歌詞のバージョンがある。

タイトルのマヌエラは、男性名マヌエルのこと。

アアラ公園はホノルルのチャイナタウン、川を挟んだ反対側にある。

「no mo」はピジン・イングリッシュで「no more」のこと。

「ʻalamihi」は黒い磯ガニ。

「oke」は、オーコレハオ(ʻōkolehao)の省略形、ティリーフの根で作ったハワイの蒸留酒。

 

思いきり意訳をしてみた。

コーラスパートは、ぐうたらな息子を家から追い出す親のセリフ。各バースは、どんな家族なのかを紹介するパートと捉えた。とすると、歌詞中のブラザーはマヌエラのこと。そこでブラザーは息子としてみた。仕事もせずにブラブラと女遊びをしてたら、家を追い出されても仕方がない。

 

父親も母親にDVをするし、家庭崩壊のような内容だ。けれど、歌を聴くと深刻さが感じられないどころか、逆にのほほんとしている。もっというと、これもまた人生さ、というしたたかな生活力というか、ポジティブな生き方を感じ取れる。だから、愛唱歌としてハワイの人々に愛され、また歌い続けられてきたのだろう。まさにハワイの歌らしい。

 

 

 

 

 

 

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