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Kaimana Hila
by Charles E. King
I waho mākou i ka pō nei
A ʻike i ka nani o Kaimana Hila
Kaimana Hila, kau mai i luna
I waho mākou i Waikīkī ʻeā
A ʻike i ka nani o papa heʻe nalu
Papa heʻe nalu, heʻeheʻe mālie
I waho mākou i Kapiʻolani Pāka
A ʻike i ka nani o lina poepoe
Lina poepoe, hoʻoluhi kino
Haʻina ʻia mai ana ka puana
A ʻike i ka nani o Kaimana Hila
Kaimana Hila, kau mai i luna
<解説>
ハワイアンソングの礎を築いたひとり、チャールズ・E・キング(1874〜1950)の 1916年の作。戦後になって、メロディと歌詞に部分的な変更がされて、ミュージシャンのアンディ・カミングス(1913〜1995)がレコーディング。これが大ヒットとなった。
カイマナ・ヒラは、ダイヤモンド・ヘッドのハワイ語名だが、古代ハワイではラエ・アヒと呼ばれた。これには “ マグロの額 ” という意味。その後、ラエ・アヒが変化してレーアヒとも呼ばれた。
ダイヤモンド・ヘッドからは方解石がとれた。方解石は、ガラス状の鉱物で光を反射して輝く。19世紀初頭、方解石をイギリスの船乗りがダイヤモンドと勘違いしたところから、ダイヤモンド・ヒルと呼ばれるようになったという。それをハワイ語読みしてカイマナ・ヒラとなった。ヒラは丘のヒルのことだ。後に、ダイヤモンド・ヒルはダイヤモンド・ヘッドと名前が変わった。しかし、カイマナ・ヒラのほうは変わらなかった。ダイヤモンド・ヘッドなのに丘のヒラがついているのはそのため。
歌詞3番には競馬場が出てくるが、かつてカピオラニ公園にはポロ用のレーストラックがあった。
オリジナルは現在の歌詞よりも、もっと長かった。またメロディも違ったという。ジョージ・ナオペが録音しているバージョンを聴くと、メロディが違う。アンクル・ジョージがそのバージョンを演奏するとき、こっちがオリジナルといつも言っていた。
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